都区内は築浅中古の物件を探すこと

東京都区内でマンションを買うとき、新築ではなく、築浅の中古物件がいちばんのお買
い得だといわれている。
築浅とは築十年以内のこと。いま東京都区内では、築五年以内の平均価格が新築の九割、
築六年から十年が約八割といわれている。新築五OOO万円の物件でも、築六年から十年
のものを狙えば、四OOO万円で入手できる。
日本人は「新築志向」が強く、約八割の人が新築を求めるという。そのために割高物件
を買わされている。都区内立地なら、この先も資産価値は大きく減じることはないから、
新築でなくてもお買い得である。
新築志向の人には不満かもしれないが、十年以内の築浅なら、リフォームすれば新築に
遜色ないものとなる。新築五000万円の物件を、築十年以内に二割安で買って、一割の
五OO万円をリフォームに回しても、割安効果は損なわれない。
「都区内の好立地に、築浅マンションなんか出回らない」と、はじめからあきらめている人がいるかもしれないが、これが意外に出回っている。
なぜ、築年数の浅いマンションが市場に豊富に出てくるのか。実は、一九九五年頃から
首都圏だけでも年間八万戸を超えるマンションの大量供給が始まり、そのストックがまだ相当あるからなのだ。
単にストックが多いだけではない。バブル崩壊後、地価が下がり始めた九0年代半ば頃
から、マンション立地の都心回帰が進んだ。築十年以内の築浅マンションは、東京都区部
だけで約四割に達している。
「お金になる家」を目指すな5、立地を優先した築浅中古を狙うほうが、割高な新築より
はるかにいい。
気になるのは耐震性だが、一九九五年の阪神・淡路大震災以来、耐震性は大幅に向上し
ている。また専有面積も、いまの新築マンションは七01八Oぱの3LDKが中心だが、
築浅中古には3LDKで九01一002mを超えるものも少なくない。
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マイホーム購入で大切なのは、資産価値を失わないこと。自分が住む家でも同様だ。資
産価値を失わない第一の要因は立地である。この点で都内なら、それも人気の地域なら立
地ではまず申し分ない。どこへも一時間くらいで移動できる利便性もある。現在のマンション購入の流れは、二OOO年頃から始まった、湾岸エリアの超高層タ
じゅうニ
ワ1マンションや都内の再開発エリア中心の、住戸一000戸を超える高層マンションに
移っている。しかし私は、湾岸エリアはおすすめしない。たしかに、都心のオフィス街に
は近いし、アクセスも充実してきでいるが、東京オリンピックがあるので、それまで値上
がりする一方だからだ。
いままでは山手線の内側など、はじめから無理だとあきらめていたと思うが、新築は無
理でも中古に切り替えれば、お買得物件がそこここに存在する。
都心の築浅中古の最大の魅力は、何といっても価格の安定度だろう。
立地条件のいい築浅十年以内の中古マンションを探して、何年か住んでからリフォーム
をして売りに出す。うまくいけば買った価格、いやそれ以上で売ることも可能になる。ま
して住んでいるときにより人気の場所になって地価が上昇すれば、願ったりかなったりで
ある。家 査定をするならお任せください。

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